マインドフルネスと自己覚知

五感対話法を学ぶ中で、マインドフルネスはずっと考え続けるテーマだと思います。

以前私は、マインドフルネスが本当に苦手で、なんで集中できないんだろう？と悩んでいました。

そんな中、ある研修で自分が、常に「～せねばならない」と考えてしまう傾向があることに気づいたのです。「マインドフルネスだから集中しなきゃ」「私は、相手のことを『～だろう』と先入観をもってしまうから、そうしてはいけない」と…

マインドフルネスは、「今この瞬間に起きていることに意識を向ける」ことですが、私は自分の中で「～意識を向けなければならない」と勝手に変換していたのです。

「評価せず、捕らわれない状態でただ観る」だけでいいんです。都村尚子先生は「身をゆだねる」という言葉で説明されました。私にはストンと府に落ちた言葉でした。